お茶の新鮮な味と香りを楽しみましょう。
おいしいお茶の入れ方
1 |
人数分の茶碗にお湯を8分目ほど入れて冷まします(上茶で70度、並で90度)。 1人分の湯量は上で60ミリリットル、並で90ミリリットルです。 |
2 |
お茶の葉を急須に入れます。 5人で10グラム、2〜3人分の場合、1人分3グラム位を目安とします。 |
3 |
湯冷まししたお湯を急須につぎ、60秒ぐらい(深蒸し茶は30秒)お茶が浸出するのを待ちます。 |
4 |
お茶を注ぐ分量は均等に、濃淡のないように廻しつぎ、最後の一滴までお茶は絞りきりましょう。 (おいしく味わえる温度は50〜65度ぐらい) |
茶碗数 | 茶量 | 湯の温度 | 煎出時間 | |
玉露(上) | 3 | 10グラム | 50度 | 2分30秒 |
玉露(並) | 3 | 10グラム | 60度 | 2分 |
煎茶(上) | 3 | 6グラム | 70度 | 1分 |
煎茶(並) | 5 | 10グラム | 80度 | 1分 |
深むし茶 | 5 | 10グラム | 80度 | 30秒 |
番茶・ほうじ茶 | 5 | 15グラム | 熱湯 | 30秒 |
※より美味しいお茶を楽しんでいただくためには、上記の表よりも茶量は多め、 湯量は少なめ、煎出時間は長めにしてください。 ※2煎目の場合は、お茶の葉が開いているので煎出時間をおよそ3分の1の時間 にします。 |
お茶の成分 | 効能 |
カテキン類 (お茶の渋味成分) |
発ガン抑制作用 抗腫瘍作用 突然変異抑制作用 抗酸化作用 血中コレステロール低下作用 血圧上昇抑制作用 血糖上昇抑制作用 抗菌作用 抗ウィルス作用 虫歯作用 口臭予防(脱臭作用)など |
カフェイン | 覚醒作用 (疲労感や眠気の除去) 強心作用 利尿作用 |
ビタミンC | 抗酸化作用 ストレス解消 風邪の予防 |
β−カロチン | 抗酸化作用 抗ガン作用 |
ビタミンE | 抗酸化作用 老化作用 |
γ−アミノ絡酸 (ギャバ) |
血圧下降作用 |
フラボノイド | 口臭予防 血管壁強化 |
多糖類 | 血糖低下作用 |
フッ素 | 虫歯予防 |
テアニン (アミノ酸の一種) |
緑茶のうま味成分 |