〜65歳からの挑戦(62)〜  2013.11.09

「ロンドン校一日目」―6月25日(月)―晴れ

5時に私の携帯のアラームが鳴ってしまい。
あわてて起きる。
又寝て起きたら7時30分。
昨日のパンとランチ用サンドイッチを作る。

それからシャワーと部屋の掃除をして9時30分出寮。

ゆっくり歩いて15分(地下鉄まで)
プラットホーム2でNorthen Lineを待つが、
母娘連れのお母さんに聞くと、ここで待てという。
やはりおかしいので、
プラットホーム3もあると書いあるので行ってみる。
だい分離れたところにあるが、やはりそこだった。
人に聞かないで自分で考えたのはえらかった!

Highgate駅で降りて左側と教えてくれた。

学校に着いた。
さすがにロンドン校だ。
大分Eastbourneとは違う。
何かあかぬけている。

狭い所に沢山の学生が押し込められていて
すし詰め状態のカフェテリア。
事務所でtoo early と言われ、
受付を済ませ、外に出る。

芝刈りのおじさんにこの辺に公園はないかと聞くと
「日本人か?」と言う。
「どうしてわかったの」
「モンゴルとも違う…」だって。
「woodsは好きか」
「大好き」と言うと芝刈りをやめて案内してくれた。
そこでランチ。
元宇品の森を思い出した。
子ども達と来た、そんな日があったことを。


副島さん、本多さんに電話。
2人ともとても喜んでくれた。
本多さんはお風呂に入っていて明るく声が響いた。

副島さんは
「何か声がものすごく元気そうよ。
そっちで暮らすんじゃないの?」って。

この森に毎日来よう。

学校に戻って
しばらく待ってやっと2時。
それからテストを受ける。
隣のイタリヤ人と話す。
エルサという65才だった。
まわりを見まわしても
日本人らしき人は沢山いるけれど、
なるべく日本語では話すまい。
皆こちらを見るけど「Hello」とだけ言う。
Levelの低いクラスにと頼んだ。

彼女は「65才だから、もうダメで…」
みたいな事を言うので
「same」と握手。
見るからにどんどん疲れていくようで、
最後の見学の時にはもう休んでいた。
そう思うと私は元気だ。

午後からは街に出て母へのお土産を捜す。
7時過ぎに寮に戻る。
今日は刺激的だった。歩き疲れた。
何もせず夕食を食べて寝る。
つづく・・・

















                     淳子記

 


便風とは
「びんぷう」と読みます。
意味は、「(1)追い風。順風。(2)便り。手紙。音信」を表します。
大辞林(国語辞典)