〜65歳からの挑戦(56)〜  2013.11.09

「エジンバラへ」―6月20日(水)

12時に戻り、コ−チの停留所のベンチでランチ。
パンにハムに野菜。
大体毎日昼はこれで。

となりに若いカップルがいる。
見送りに来た女の子が泣いて2人で抱き合い別れを惜しんでいる。
別れるのが辛いんだろうか。
だんだん人も混んできましたよ。

バスの中。1番前の席で、外が良く見えるて感激。
老ドライバーもカッコ良い。老紳士って感じ。

途中ウトウトしながら16時30分到着。
降りたらタクシーを捜すがなかなかいない。
丁度2台出てしまったところだ。
待っていたが来ないので聞くと、タクシーが丁度通りかかる。

以外と遠いので、遠回りされたかと思うほどだ。

エジンバラホテルに着くと、(小柄なネパール人だそうだ。)
出迎えてくれる。
よくしゃべり、何人か、何歳かと、職業は?
と次々に質問してきて、部屋に案内してくれたのは大分後だった。

部屋も広いし、明るくて、臭いもあまりない。
よかった。最後のホテルがここで。

部屋でも、自分の友だちが久留米にいる。
お父さんは日本の大成建設が働いていた。
ありがとう。おはよう。
次々と知っている日本の情報を話してくるので、
あきれていると、奥さんが心配して見に来た。
その時、歳をハッキリ言っておくと「若い」と言われたが、それから2人からやっと解放された。

さあさっき駅で買ったパンで夕食だ。



「エジンバラの朝」―6月21日(木)

よく寝た。
1人で旅行中、今日が一番ぐっすり寝た感じがする。
やはり気が張っていて、今、こうして目的地まで来て少しずつ気ゆるんでいくのがわかる。

この音「プ〜ン」と鳴っている機械音は何だろう。
どこも全部合格というaccomdationはないな。

昨日、チケットを宿の主人に聞くとjetはダメと言う。
いろいろ調べて結局、やはり汽車でロンドン迄戻ることにする。
今日はエジンバラを廻ろう。


つづく・・・

                     淳子記

 


便風とは
「びんぷう」と読みます。
意味は、「(1)追い風。順風。(2)便り。手紙。音信」を表します。
大辞林(国語辞典)