〜65歳からの挑戦(44)〜  2013.9.13

「フランス人の女性」―6月10日(土)晴れ―


8時起床。
目覚ましで目が覚める。
昨日は寝られず、ウォークマンの30分スリープも終わり、
やっと寝る。
2時頃一度目が覚めて又寝る。

やっと嵐も去り、久しぶりの晴天だ。
やはり晴れると気分が良い。
9時半に家を出て歩く。
この街の地形と方向が少し分かり始めた。

美術館が開くまでの間、
市民マラソンが始まるところだ。
しばらく見ていると、盛り上がる観客の応援も楽しい。
美術館に着くと、
初日、雨と風の中をこの前を通ったことを思い出し、
ここだったんだと改めて思う。


となりの若い女性に「開くのは2時からですね」と
聞いたのをきっかけに話しはじめた。
イギリス人と結婚して
ロンドンに在住のフランス人だとか。
日本のことをあまりによく知っていて驚く。
村上春樹の本の内容や
北野武の映画のこと画家の事、私よりも全然詳しかった。
又、ロンドンで会うことにした。

この街で、一番良かった事。
今日このフランス人に会ったこと、
身体が安まったこと。

つづく・・・

                     淳子記

 


便風とは
「びんぷう」と読みます。
意味は、「(1)追い風。順風。(2)便り。手紙。音信」を表します。
大辞林(国語辞典)