〜65歳からの挑戦(35)〜  2013.8.2

「RITZホテル」―2012.6.1(木)晴れ―


5時半起床。
昨日ハリ−さんの両親にバス停まで送って頂き長距離バスに乗る。
(こちらではニ階立てをバスといい、一階のバスはコ−チという。)
一か月余りのロンドンからエジンバラに向けての一人旅が始まる。
先ずはロンドンで荷物を預けたり、友人に会ったりして3日後には出発だ。

ホテルといっても名ばかりの家族が経営するペンションの感じだ。
地下の食堂に下りて行くと、意外にも沢山の泊まり客に驚いた。
エリザベス女王の戴冠60年を祝うために、色々な国から集まっているらしい。

イギリス朝食----パンに卵・ソーセージに紅茶--
急いですませて、日本から丁度出張中の古い友人夫妻に会いに行く。
あの有名なリッツホテルに泊まっているというので張り切って出掛ける。
グリ−ンパ−ク駅を下りると、道がわからずOLらしい若い女性に聞くとスマホで調べてくれる。ホテルの名前を言っても通じない。
スペルをいうと「おーリッツ」と言って教えてくれた。
同じことを言っているのに“R”が通じない。トホホ。



ホテルに着くと中のたたずまいも、調度品も歴史を感じられて素晴らしい。
後学のためホテルを見物して、トイレに下りるとまるでゲストル−ムのように広くてお洒落。
大きな鏡にソファに飲み物まである。


日本ではトイレでは飲んだり食べたりはしないからこれも文化の違いかもしれない。



つづく・・・

                     淳子記

 


便風とは
「びんぷう」と読みます。
意味は、「(1)追い風。順風。(2)便り。手紙。音信」を表します。
大辞林(国語辞典)