〜健やかに生きる〜 2010.10.4 |
9月26日(日)「ゆとりの場」が開かれました。 今回のテーマは『健やかに生きる』です。 講師にプライマリー整体院の院長、池岡正勝先生にお越し頂きました。 『健やかに生きる』為の目標は、「免疫力・治癒力を高める」という事で、 その方法を丁寧に教えて頂きました。 「気(き)・血(けつ)・水(すい)」を流し、動を積むという事。 体の中の、気の流れ、血液の流れ、水(分泌液やリンパ液)の流れを良くし、 呼吸法(動を積むの意)を実践して行くというものです。 これらの流れを良くする為には、ツボ(下腹部や頭、首、鎖骨、股関節、膝の裏など)を軽く5秒押さえ、右回しで5秒ゆっくりほぐすという、自家指圧(?)をするという事です。 まさに病んだ人の手足を無意識に擦ってあげたり、泣く子の背中を優しく撫でてあげるということは、人間に備わった[癒し]の行為ですね。 次に、腹式呼吸。ポイントはゆっくりと吐くこと。 そして最も重要なのは、毎日の食事です。 食養生という言葉があるように、体に良いちゃんとした食事を摂る事。 先生のお話は、当たり前の事なのですが、実践するにはかなりの強い意志が要りそうです。 お話が一通り終わると実技です。 呼吸法と、気功の基本中の基本の動きを一つ教えて頂きました。 短い時間でしたので、実技はほんの少しの時間しか取れなかったのですが、それでも、体の中からポカポカと、温かくなってきたのを感じました。 そして最後に、爽風のお茶とわらび餅を皆様に召し上がって頂き、多くの方から、次回開催を楽しみにしているというお言葉を頂いて、お開きとなりました。 私が、こちらでお手伝いさせて頂くようになってから、初めての「ゆとりの場」。 とても充実した一日を過ごさせて頂きました。 次回、お客様とどんな素敵な時間を共有する事ができるのか、私もとても楽しみです。 お越し下さった皆様、講師を引き受けて下さった池岡先生、当日準備と後片付けに奮闘して下さった方、ありがとうございました。 E 記 |
便風とは |
「びんぷう」と読みます。 意味は、「(1)追い風。順風。(2)便り。手紙。音信」を表します。 大辞林(国語辞典) |