〜春を待つ〜  2004.3.2
まだ肌寒い日が続いていますがそれでも春は着実に近づいています。「春を待つ」唄が優しい調べなのはそれが自然に人の心を優しくしてくれるからなのでしょう。

♪春は名のみの風の寒さや〜♪今時分思わず口ずさみたくなる「早春賦」の唱歌も今は若い人のどれくらいが知っているのでしょうか。
爽風に来られた若い方に聞いてもほとんどが知りませんでした。

♪春よ来い〜早く来い歩き始めたみいちゃんが赤い鼻緒のジョジョ履いて〜♪のジョジョだって私も履いたことはありませんから、死語になっている唄は学校でも教えてはくれません。

それならばせめて皆で呑んだときにでも唄い続けていこうと我々中年の仲間たちはすぐ唄いたがっています。
反対に若い人達からの語り継ぎたい唄を教えてほしいと思いますが問題は覚えられるかという難題があります。

暖かくなったら遠出しておいで下さい。
お待ちしています。

淳子記


便風とは
「びんぷう」と読みます。
意味は、「(1)追い風。順風。(2)便り。手紙。音信」を表します。
大辞林(国語辞典)