〜白秋を生きる〜  2004.2.1
今、私たちは病気、又いろいろな問題を抱えて生きています。
漠然とした不安に怯えたり、年をとることへの恐怖もあります。しかし日常では死を語ることはタブーとされ、なかなか自分のこととしては話しにくい状況の中に私たちは生きています。
いつか人は死ぬのですが、その生のあるうちにどう生きるかは人それぞれです。「死」をしっかり捉えることで私たちの今ある「生」を輝きのあるものにしてゆきたい。こういう思いで、「輝く生のために」という講座を昨年12月よりスタートしました。
人生折り返しを過ぎてこれからどうゴ−ルに向かうかはわれわれにとって大事なテ−マです。
そこで二回目の今回は『白秋を生きる』(青春・朱夏・白秋・玄冬)と題しまして木元俊雄先生には現役を退いて、今をどう生きていらっしゃるのか、日常を話していただきます。
前回に引き続き南部洋子さんには『身体と心』の問題について話していただきます。
その後皆様とお話し合いをしたいと思います。ご参加をお待ちします。

淳子記


便風とは
「びんぷう」と読みます。
意味は、「(1)追い風。順風。(2)便り。手紙。音信」を表します。
大辞林(国語辞典)