〜輝く生のために〜  2003.12.29
先日ゆとりの場企画でシリ−ズ医療講座『輝く生のために』のお話し会がありました。
〔今私たちは病気、又いろいろな問題を抱えて生きています。漠然とした不安に怯えたり、年をとることへの恐怖もあります。 しかし日常では死を語ることはタブ−とされ、なかなか自分のこととしては話しにくい状況の中に私たちは生きています。 いつか人は死ぬのですがその生のあるうちにどう生きるかは人それぞれです。 「死」をしっかり捉えることで私たちの今ある「生」を輝きのあるものにしていきたい。〕
こういう思いでこの講座はスタ‐トしましたが一回目は『女性のからだについて』でした。初めに医師と助産師のお二人に話していただきその後皆様と質問ご意見を交わしました。以下に出席された方の感想を載せます。

「セカンドオピニオン・ホ−ムドクタ−のことは大事と思っても今日ドクタ−から受け方をはっきり聞いて安心しました。(50代女性)」

「子育てのときは主人は忙しく自分は世間体を気にしながら育てた気がします。情報が溢れてどれを基に育てていいかわからず今成人した子どもたちを見ると後悔が残っていました。しかし今日の先生のお話でいつになるかわからないが気がついたときから始めればよいのだと前向きになれて勇気付けられました。(40代女性)」

この講座はシリ−ズとして続けて生きたいと思います。次回は2月予定。興味のある方は爽風までお申し込みください。

淳子記


便風とは
「びんぷう」と読みます。
意味は、「(1)追い風。順風。(2)便り。手紙。音信」を表します。
大辞林(国語辞典)