〜テレビ取材〜  2002.5.26
広島のケ−ブルテレビから取材の申し込みがありました。そこにお勤めのご夫婦が爽風に以前来られて煎茶セットに感激したのでグルメ番組に紹介したいということでした。
それから準備を始めて郊外の知人宅の山に樹をいただきに行きました。
潅木の樹に似つかわしくない可憐な白い花を惜しげもなく長く切って枝を差し出して下さる知人は、花を生けてもとてもセンスがよくさりげなくすうっと置いた一輪がまるで定位置を得てゆるぎなく見事なのです。
その優しさに感謝しつつ帰りました。

取材当日はインタビュ−に答えながらお茶を入れる実演もすることになり、冷や汗が出ました。
なんといっても手を年齢とともに酷使してきて人前にお見せできるものではありません(手のタレントとして親友のAさんが浮かびました)。

若い方たちの取材はこちらも力が入ります。
その方に美味しいと思ってもらったら画面を通して伝わるものがきっとあるでしょう。
可愛いインタビュアの女性はものすごい歓声をあげて煎茶セットを飲み、喜んでくださいました。
放映は5月27日〜6月2日まで毎日5分程度流れます。
ご加入の方、広島ケ−ブルテレビ15チャンネルをご覧下さい。

淳子記


便風とは
「びんぷう」と読みます。
意味は、「(1)追い風。順風。(2)便り。手紙。音信」を表します。
大辞林(国語辞典)