〜お茶の花〜  2002.3.11
今年の暖かさで新茶の時期が早くなっているようです。
まだ新芽の出ないお茶の木はまだ寒そうでしたが、順調に育っているそうです。あとは霜が降りないようにと願うばかりです。

大井川の高地に連なる茶畑を案内してくれたOさんに面白い話を聞きました。
皆さんお茶の花って見たことがありますか。
お茶の花は毎年咲く訳ではなく、その年の気候条件が悪いときだけ子孫を残すため花をつけ実を結ぶのだそうです。
自然の営みにあらためて驚き、大きな目で見たら地球規模で今私たちは必死で何かしているのではないかと考えました。お茶の木が花をつけるかつけないかを選ぶように人間も子孫を残す方向にいっているのでしょうか。
破壊ではなく・・・
答えは歴史が教えてくれるでしょうがその答えを我々は生きて聞くことは出来ません。

ちなみに今年は花は咲かないかも。
皆さんにも5月の連休明けには新茶がお届けできると思います。

淳子記


便風とは
「びんぷう」と読みます。
意味は、「(1)追い風。順風。(2)便り。手紙。音信」を表します。
大辞林(国語辞典)