〜上海飲み歩きの旅〜  2001.11.1
先日友人と一緒に、古い友人家族が住んでいる上海に行ってきました。目的は「茶」と「茶器」で、あちこちでお茶を(お酒ではなく)飲み歩いてきました。一軒で7〜8杯飲むので何軒も何軒も廻るうちにすっかりおなかは茶腹になってしまいました。
それでもあちこち店をのぞくと愛想の良いお兄さんが「お茶を飲んでいきな」とばかりにもう準備し始めてお湯を注ぐのであわてて店を飛び出したり、素敵な急須に見とれていて振り返るともうお茶が入っていて又8杯飲む羽目になったり、お茶の大好きな私もさすがに「もう結構」と日本語で叫びました。

上海は日本がもう失ってしまった懐かしい空気があり、元気にさせてくれる街です。(ただしタクシ−の運転と道の横断には覚悟がいりますが。)
今爽風には煎茶、紅茶などいろいろな種類のお茶が置いてあります。
そのうちに同じ茶葉から出来る中国茶も置いてみたいと思っています。
淳子記


便風とは
「びんぷう」と読みます。
意味は、「(1)追い風。順風。(2)便り。手紙。音信」を表します。
大辞林(国語辞典)